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古川書房制作日記

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2010.01.25 Mon あの新作映画は主演俳優4人が全員ゲイ役経験済み?


1月23日(土)より公開となった映画『Dr.パルナサスの鏡』は、
イケメン俳優たちの豪華競演が話題となっていますが、
かつてゲイ役を演じたイケメン俳優が四人出演していますね。

アカデミー賞にも輝いた『ブロークバック・マウンテン』に出演した、
ヒース・レジャー。ゲイであることを受け入れられない葛藤を繊細に演じていました。

『オスカー・ワイルド』『真夜中のサバナ』『リプリー』といった、
ゲイがメインで登場する映画でゲイ役を好演している、ジュード・ロウ。
いかにも腐女子が喜びそうな、ゲイ的ルックスな彼ですね。

キューバのカストロ政権下にて、ゲイであることで迫害された作家、
レイナルド・アレナスの自伝映画『夜になるまえに』で、
ヒゲ女装姿のゲイを演じたジョニー・デップ。割とチョイ役ですが。

そして、DVDスルーとなった日本未公開作『イノセント・ラブ』に出演した、
コリン・ファレル。男同士のキスシーンも熱演(評判のデカマラ有りかは未確認)。
『イノセント~』はその見事なガッカリ邦題と(原題直訳は『この世の果ての家』)、
ダサさ満点のジャケットのためか、知名度も低い作品な気がします。

原作がゲイを公言している作家、マイケル・カニンガムということで、
以前、本作を買い付けた某配給会社さんに場面写真を先行でもらって、
G-men誌面でも先取り紹介したりもして、期待していたのですが、
ある日TSUTAYAの棚でいきなり出会うハメに…(笑)。

以上、今回はゲイ映画よもやま話でありました。